検査機器のご紹介

骨密度測定装置について
PRODIGY Fuga-C(GEヘルスケア)
設置2018年1月

骨密度測定とは

 当院では二重X線吸収計測法(DXA法)で主に腰椎、大腿骨を測定しています。DXA法とは、骨に2種類のX線を当てて骨以外の組織(軟組織)の影響を取り除いて骨密度を測定する方法です。検査台に寝て、腰椎と大腿骨を撮影するだけなので検査時間は3~4分程度と短時間で終了します。また使用するX線量は37μGyで、これは通常の胸部レントゲンの約1/6程度に相当し、少ない被ばく量で精度の高い測定値が得られ、早期の骨粗しょう症診断に有用です。