採用について

初期臨床研修医採用情報

指導医からのひと言

“当たり前のことが当たり前にできる医師に” 北海道手稲渓仁会病院で総合内科を5年研修後に旭川医科大学で3年間外科をし(うち1年富良野病院)、尊敬する大先輩の外科医との飲み会で「いい医者になるって本当に難しい、どうやっていい医者になるか、ずっと考えて悩んでいるよ」と言われたことを強く心に刻みこんで今はまた総合内科/総合診療医をしています。 「いい医者になる」にはまず「当たり前のことが当たり前にできる」ことが必要ですが、これもまた難しく、日々勉強を研修医の先生方としています。 当院は福岡市と粕屋郡の境界にあり、空港も近く、福岡市のベットタウンにある急性期病院です。都会も近く、住みやすい環境であり、人口は2035年ごろまで若い人も少し増加傾向にあります。約20万人の医療圏であり、Common diseaseからRare disease まで様々な症例をほどよく経験することができます。 初期研修医は定員が3名/年と少なく、指導医とマンツーマンでの研修で人気があり、ベテラン医師からきめ細やかな指導がなされると評価され、募集定員以上の応募をいただいています。 中規模病院であるため、研修の自由度も高く、比較的余裕がありながら「自分のなりたい医師」に向かって研修ができると思います。 青洲会グループでは無床診療所、老人保健施設、有料老人ホーム、訪問看護、訪問診療、デイサービス、健診部門も持っており、予防から治療、そして在宅介護といった一連の保健、医療、福祉の連携も経験できます。初期研修の枠は少ないですが、初期研修のみならずぜひ一度見学いただき、今後皆様が「いい医者」になれるように今後のことを相談いただければ、そのお手伝いができればと思っております。皆様にお会いすることを楽しみにしています。

先輩の声

福岡青洲会病院の研修は、屋根瓦方式ではなく、医師として学ぶ最初の診察・手技をベテランの指導医から学べるため、より正確で洗練された技術が身につきます。外来診察、病棟業務、救急対応から書類作成に至るまで、様々なことを指導医のすぐそばで学ぶことができるので非常に勉強になります。 病院には26の診療科があり、重症患者からcommon diseaseまで、地域に根差した医療を展開しています。3カ月間の救急研修とは別に、他の科をローテート中でも、年間を通して多く手技が経験できます。 研修医が少ない為、病棟、外来、救急などで多くの手技が経験でき、ドクターカーに同乗することもあります。また、研修医の学会発表の機会も多いです。たいへん緊張する場ですが、プレゼンテーション能力が磨けますし、一つの症例について考えをまとめ、人に伝えることが医学を志す上で非常に重要であると感じています。 なによりも魅力的なのは、診療科の垣根を越えて、他科専門医への相談がしやすく、病院全体が明るくて元気な職場であるところです。「Fish哲学」という職場活性化プログラムを採用しており、心にゆとりを持って働けるような職場環境作りを行っていて、より質の高い医療サービスが提供できる、働きやすい職場だと思います。

外科 縫合実習

胸腔鏡検査

エコー勉強会

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