部門・ センターのご紹介

検査課

検査課のご紹介

 検査課では、1年365日、24時間体制で稼動しています。主な業務は、外来採血、検体検査、輸血検査、生理検査、細菌検査、病理検査、細胞診検査、心臓カテーテル業務、夜間業務などを行っております。『明るく・楽しく・元気よく』をモットーに院内の各委員会にも参画し、チーム医療に関わりを持って業務を行っています。

スタッフ構成(2022.08月現在)

資格
 

超音波検査士 循環器4名、消化器3名 認定心電図検査技師1名 
認定輸血検査技師2名 細胞検査士4名 二級甲類臨床病理技術士1名 
認定臨床微生物検査技師・ICMT 1名など

検査件数(一部抜粋)

生化学検査・血液検査:約3500件/月
輸血検査:約50件/月
病理検査:約100件/月
細胞診検査:約150件/月
細菌検査:約300件/月
心電図検査:約600件/月
超音波検査:約500件/月

検査課の救急対応

生理検査室の廊下からの様子(ちょうど救急車が搬入されています) 扉を開けて廊下を挟むとすぐに救命室に繋がっていますので、素早い対応が可能です。

検体検査のご紹介

検体検査室では、検査項目ごとに対応機器で測定を行い結果を報告します。
精度の管理に配慮し日々検査しています。

生化学測定装置

肝機能や腎機能などの項目を測定します。

血球分析装置

血算、白血球分類などを測定します。

免疫測定機器

肝炎ウイルス抗原抗体検査、腫瘍マーカー、甲状腺ホルモン等を測定します。covid-19抗原定量検査も行っています。

血液型分析装置

血液型など輸血に必要検査を行います。

尿中、又は血液中の数や細胞の分類に関しては顕微鏡にて観察します。

細菌検査のご紹介

細菌検査室では、各種材料から感染症の原因となりうる細菌を同定し、有効な薬剤の感受性検査を行っています。

病理・細胞診検査のご紹介

病理検査室で出来た標本を見て、診断していきます。
臨床医との情報交換や相談もスムーズに出来る環境です。

病理医の鏡検の様子

生理検査のご紹介

心電図検査

四肢と胸に電極を取り付け12誘導(12種類)の波形を記録します。

運動負荷心電図

スポーツジムにあるトレッドミルと呼ばれるマシンと基本的には同じです。
そこに心電図、血圧計を装着し必要なコースの負荷をかけて運動前後、運動中の記録をしていきます。

超音波検査

一般にエコー検査と呼ばれる機器で、腹部、心臓、頚動脈、下肢動静脈、乳腺、甲状腺などの検査を実施します。

肺機能検査

肺機能検査は、様々な呼吸疾患の診断と評価を目的としています。

神経伝導速度

脳波計